SOMESATでは、人工衛星開発についての技術や知識を蓄積するため、様々なイベントへの出展・出場をしております。
2019年3月に開催されました種子島ロケットコンテスト【ペイロード部門 CanSat come-back コンペ】において、部門優勝を果たすことができました。
公式発表は以下のツイートからリンク先をご覧ください。
SOMESATチームの出場機体は以下の通りです。
えだまめ2.1 画像認識機
カメラで目標地点の三角コーンを認識し、0メートルゴールを目指す機体です。小型軽量の機体でも精密な誘導が可能であることを実証しました。
えだまめS 教育用キット実証機
CanSat競技の入門機・学習機として標準的な機能を搭載した機体です。初めてCanSat競技にチャレンジする方が、 基礎部分でつまずき過ぎて競技への参加を諦めてしまうことのないように、標準バスとしての機能を備えた機体を提供しようとの構想に基づくものです。
えだまめS ミッション型
教育用キット実証機であるえだまめSをベースに、独自ミッションを組み込もうとした場合の応用例となる機体です。
宇宙でのネギ振りに向けた姿勢制御技術を獲得するために、加速度・角速度・地磁気・気圧・GPSを記録し落下中の姿勢を解析・検討しました。
LoRa変調通信試験機
こちらの無線機を搭載した機体です。
人工衛星に搭載する通信機の実証として、この機体からの無線を地上で受信する試験を行いました。
種子島ロケットコンテストの実施に際しご協力くださいましたすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
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